外国人技能実習制度とは主に開発途上地域等の実習生と最長5年の期間で日本企業と雇用関係を結び、日本の産業・職業の技能等を修得・習熟することや文化交流をし当該開発途上地域等の経済発展を担う「人づくり」に寄与することによる国際協力を目的として創設された制度です。
外国人労働力は安価で労働力を確保できるとイメージされるケースが多く御座いますが、技能実習法にて基本理念として「技能実習は、労働力の需給の調整の手段として行われてはならない」(法第3条第2項)と記されています。 技能実習制度が上記の国際協力という、制度の趣旨に反して活用することは違法となります。
更に詳しく知りたい方は下記ホームページをご参考ください。
公益財団法人 国際研修協力機構
公益財団法人 国際研修協力機構(JITCO)は、法務、外務、厚生労働、経済産業、国土交通の五省共管により1991年に設立された財団法人です。2012年4月に内閣府所管の公益財団法人に移行しました。
グローバルプラン協同組合ではベトナムを中心に、インドネシア、フィリピンなど東南アジアの方の実習支援を行っています。
その中でも、ベトナムは親日の方が多く穏やかな性格で日本人に似ていると言われています。仕事に対して真面目に取り組み、向上心も強く現地では就労しながら学校に通う社会人も多いです。宗教によっては決まった時間に礼拝があったり中々、日本での就労に苦労するケースがありますが、ベトナムでは人口の8割が仏教徒のため日本で仕事するのに適しています。またベトナムには日系企業が増えてきており実習後、ベトナムへ帰り日系企業に勤める事を目標にする人も多数います。